2021.04.09

連載:第15回「DXを売る」DX営業 ”Pod”についての理解

文:

Podについて営業レベルで理解を深めます


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はじめに
「DXを売る」シリーズを担当しているサイオステクノロジーの長谷川です。
前回はPodmanについて概要を説明しました。

今回は”Pod”について理解を深めたいと思います。

このBlogでは、DXソリューションを担当する営業の方を少しでも支援できるように分かりやすくご紹介します。参考にしてください。
第一回記事:「DXを売る」IT営業が気を付けるべき7つのポイント
第二回記事:「DXを売る」”DXに関心を持たせる” 営業トーク 」
第三回記事:「DXを売る」営業の”知ったかぶりコンテナ・トーク”」
第四回記事:「DXを売る」”IT自動化とDX推進を繋げる5つのポイント”
第五回記事:「DXを売る」営業の素朴な疑問 ”コンテナってどこでも動くの?”
第六回記事:「DXを売る」営業の素朴な疑問 ”サイドカーって何モノ?”
第七回記事:「DXを売る」営業の素朴な疑問 ”コンテナ向けOSって何?”
第八回記事:「DXを売る」DX営業”OpenShiftの特徴を説明できる?”(1/2)
第九回記事:「DXを売る」DX営業”OpenShiftの特徴を説明できる?”(2/2)
第10回記事:「DXを売る」DX営業 ”サービスメッシュ” を説明できる?
第11回記事:「DXを売る」DX営業 ”API連携とは何?”を理解する
第12回記事:「DXを売る」DX営業 ”APIマネージメントとは?” を理解する!
第13回記事:「DXを売る」DX営業 ”K8sの機能を理解する”!
第14回記事:「DXを売る」DX営業 ”Podmanを知っている?”
第15回記事:「DXを売る」DX営業 ”Pod”についての理解

【その1】Podとは何か?

今までコンテナを中心に説明をしてきました。しかし、Kubernetes(以下、K8s)を利用する場合には、”デプロイ可能な最小単位のオブジェクト”は、”Pod”であることを覚えておきましょう。

因みにPodを辞書で調べると、このBlogのイメージ画像であるエンドウ豆などのさや、さや状のもの、蚕のまゆ、宇宙船の離脱部、アザラシやクジラなどの小群。と出てきます。
このBlogで説明するPodは、コンテナをラッピングするイメージなので、まさに”さや”のようなイメージで覚えておくとよいでしょう。
関係ありませんが、個人的には、”さや”よりも”マメ”が好きです♡

【その2】Podには2とおりある

2とおりのPodとは、

  1. 単一のコンテナを稼働させるPod
  2. 複数のコンテナを稼働させるPod

それでは、それぞれのPodについて簡単に説明します。

  1. 1Pod、単1コンテナ構成
    この構成は、最も一般的なK8sのケースといえます。1つのコンテナをPodでラッピングさせて、K8sはPodを通してコンテナを扱います。よってK8sはコンテナを直接管理するのではなくPodを管理することになります。
  2. 1Pod、複数コンテナ構成
    Podに複数のコンテナをラッピングすることで、リソースを共有することができます。
    つまり、協調して稼働させるようなコンテナを1つのPodに集約させておくことにより効率よい稼働が期待できます。
    もっというと、この構成の場合には、同一Podの中のコンテナ達は、クラスター内において同一の物理マシンもしくは仮想マシン上において自動で同じ環境に配備され、スケジュールされます。コンテナはリソースや依存関係を共有し、お互いにコミュニケートし、それらがいつ、どのように削除されるかを調整できるので、コンテナ群が密接に連携するような、特定のインスタンスにおいてのみこのパターンを使用するべきです。
    ようするに、生きる目的を供にし、同じ飯を食べ、喜びも悲しみも供ににし、死ぬときも一緒みたいな人達を集めたようなところ? (よけいわからないかな?)

【その3】Podの寿命(ライフタイム)

Podは、個々のアプリケーションコンテナと同様に、Podは(永続的ではなく)比較的短期間の存在となります。つまり、何かあればすぐに削除される存在なのです。

  • Podは、作成されるとユニークIDが振られ、再起動ポリシーに従って終了または削除される
  • ノードが停止した場合、そのノードにスケジュールされたPodは、タイムアウト時間経過後に削除されます
  • Podがノードにスケジュールされ、その後に失敗やスケジュール自体が失敗した場合に削除されます
  • リソース不足やノードのメンテナンスによりPodはノードから立ち退きます
  • Pod自体は自動修復はしません
  • よってPodは使い捨てのものとして扱われます

【まとめ】

  • Podは、単一コンテナまたは、複数コンテナをラッピングするもので、
    さやえんどう豆の”さや”をイメージする
  • Podは、K8sにおける”デプロイ可能な最小単位のオブジェクト”である
  • Podもコンテナも使い捨てされる存在
  • 複数コンテナを1Podに入れるときには、緊密な仲間以外は入れてはならない

以上、今回も文字が多くてごめんなさい。m(_ _)m
今回のBlogの内容はお役に立ちましたでしょうか?
今後のBlog記事に関するご要望や実際のビジネスでのご相談事などございましたらお問合せいただきますようお願いいたします。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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