
さて、今回は私の担当商材の一つであるEDBについて対抗製品であるOracleと比較して優れているポイントを3つ紹介したいと思います。
EDBおすすめ理由①:オープンソースソフトウェアである
EDBの特徴はなんといってもOSSであるPostgresSQLをベースに作られているということです。
OSSベースであるためソースコードは公開されており、Oracleをはじめとした多くの商用ソフトウェアとは違いブラックボックスではないため、問題が生じたときに自身で中身を確認することが可能ということです。またエンジニアの方が構築の際中身も確認したいという要望も叶えることができるものとなっています。
もちろんサポート対応もございますので、そちらをご利用いただいても問題はございません!
EDBおすすめ理由②:様々な環境での利用が可能
Oracleと違い、扱う環境に縛りがありません。”ゆりかごから墓場までならぬ”ベアメタルからパブリッククラウド”までのすべての環境で利用可能の商用DBとなっています。特にクラウド上での利用という点ではEDBは非常に強いとも言えます。
クラウド上の運用を比較してみましょう。
OracleDBをクラウド上で利用しようとすると最適環境はもちろんOracle Cloudとなります。
つまりそのための環境が必要になってきます。またベンダーロックインされてしまうため、価格改定が行われた際に身動きが取れなくなってしまうことのリスクが発生します。
一方EDBは先述した通りあらゆる環境上で扱うことができます。OSSベースならではの強みといえましょう。さらにマルチクラウドにも対応しております。
新しいアプリケーションやシステムをクラウド上に構築する際、既存のオンプレミスシステムをハードウェアの更改に合わせてクラウド上に移行する場合、EDBはより良い選択肢の1つであるといえます。
EDBおすすめ理由③:コストを適正に抑えることができる
最後にコスト面です。
確かに商用DBにおいてOracleは高性能と言い切ってもいいでしょう。しかし、値段も同様に高額なのです!最近はそれに加え、保守費用等も値上がりが続いており、利用者の金銭的負担は増しているといえます。スペックを持て余してしまうことも多いかと思います。
EDBはベースがOSSのPostgresSQLのためコスト面でも抑えられた商品です。
Oracleに比べ最大80%のコストカットが可能になる商品です。ベースであるPostgresSQLも商用で十分使うことのできる性能のDBのため性能面でも申し分ないと言えます。
課金体系もいくつか条件はありますが、仮想環境上の運用の場合はDBを使うコア分の購入で済みます。(oracleは存在するコア全てに課金されることもあります)単価もOracleに比べ抑えられているためトータルで大幅にコストの削減が見込まれると言えます。
いかがでしたでしょうか?以上の3点がEDBとoracleの比較ポイントでした。
次のEDB回ではベースになっているPostgresSQLとの比較を行う予定です!