
みなさん、自動化というとRPAなどのロボットのイメージを持たれる方が多いと思います。
今回はそういった自動化ではなく、システム内の自動化ということでバックアップやアップデートをボタン一つで行える仕組みとなります。
では、なぜこのような仕組みがホットな話題として挙がっているのでしょうか。
なぜ、自動化が注目されているの?
今までシステム内での作業はエンジニアさんがコツコツとコマンドを打つことでアップデートやバックアップなどをおこなってきました。
しかし、近年はそのような従来のやり方では処理が間に合わなくなっています。
実際、システム内で使用する製品・ソフトウェアも増加していますし、組み合わせも複雑になっています。さらに複雑になるほどエンジニアのリソースが必要となり、今のシステムを運用させるために同じ作業を何度も繰り返し、必死にお仕事されています。
このような業務は多くの費用と時間を消耗しています。
本当にこのような作業でエンジニアを使用し続けていいのでしょうか。
正直、私はとてももったいないことをしていると思います。
エンジニアさんは同じ作業をするために存在するためではなく、会社の新しい価値を提供するための人材としてご活躍することができるのではないかと考えています。
そのための一つの手段として今回、自動化の製品であるAnsibleをご紹介いたします。
Red Hat Ansibleとは?
Red Hat製品のAnsibleという製品は冒頭にもお話したように自動化の製品となります。
ITインフラ運用の自動化を導入することでサーバー関係、セキュリティといったIT運用管理の部分の工数削減をすることができます。
さらに、エージェントレスで既存環境を変更をしなくていい点、チェックのみの機械化、人材不足対策
YAML形式によりエンジニアの技術力の差によるブラックボックス化の回避も可能です。
実際、導入するにもエージェントレスということもあり、ある企業様では2年目のエンジニアさんが導入できたというぐらいのレベル感です。
通常エンジニアさんがされている作業であるバックアップは作業が難しく、アップデートについては脆弱性が見つかってもリソースが足りないことで放置したままになっている企業様も中にはいらっしゃいます。
最近、ウイルスに感染という話題も上がっていることもあり、いつ自分の会社様が危険な状況に陥ってしまうかも定かではありません。
そんな大変な作業も自動化してしまえばボタン一つで処理してくれます。
ここまで読んでくださった方で「いいな」と思ってくださった方もいらっしゃると思います。
ただ、費用が高い!
これが最大のネックとなります。弊社もよくお客様に導入の際にご相談いただいているのですが、価格面で別の製品にしますといった声もいくつかいただいています。
しかし!!
Red Hat製品はとても魅力的な製品なので、もしご興味ありましたら一度お問合せいただければRed Hatのサポートを長年実施してきたナレッジを活かしてお客様のお悩みを解決するためのお力になれると思います。
是非、ご興味を持った方は弊社にお問い合わせください!
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