2020.09.28

今さら聞けないDXとは?

文:SIOS Watanabe

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はじめまして。DX Product & Integration Service LineでEDB製品のマーケティング担当をしている渡辺です。

私は入社して7年目となりますが、今年3月までは受発注関係の部門にいて、今年4月から現在のマーケティング担当となりました。

そんな異動してきたばかりの私ですが、2020年10月5日 (月)10:00~11日(日) に開催されるEDB Postgres Vision Tokyo 2020 オンデマンドに登壇することとなりました。

『【誰でもわかるシリーズ】2025年の崖に落ちない為に今できること~今さら聞けないDX~』と題し、分かりやすくDXについて説明している(つもり…)ですので、どなたでも入りやすいかと思います。

今年はオンデマンドでの開催となりますので、期間中であれば好きな時間にセッションを観られることも大きなメリット!!ただ、事前登録制となりますので下記よりお申し込みのほどお願いします。弊社からはDX・コンテナに関して2セッション参加しますので、ぜひご視聴頂ければと思います。


今回は私の1回目のブログとして、EDB Postgres Vision Tokyo 2020 オンデマンドでお話しする、『2025年の崖に落ちない為に今できること』の中から少しご紹介していきます。

DXとは??…今更聞けない(*ノωノ)

DXとはデジタルトランスフォーメンションの略です。

日本では2018年に経済産業省がDXレポートを発表したことで最近聞くようになった【DX】という言葉ですが、実は15年以上前から存在しています。

2004年にスウェーデンのエリック・ストルターマン教授がDXとは 
「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」
と定義しています。

しかし、この提唱だと企業がどのようにDXを進めたらよいのかわかりません。そこで2018年に経済産業省が企業向けに分かりやすくまとめ発表したのがDXレポートです。

レポートには
“企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること”
との記載があります。

わかりやすく言い換えると、
『ただIT化するのではなく、デジタル技術を活用して、働き方の改革・新しい製品やサービスを生み出していかないと国際競争に乗り遅れます!』ということです。

政府がレポートを出してまで改革を促しているということは、それほど日本企業に危機が迫っていると言えるのではないでしょうか。
レポートではこの危機的状況を【2025年の崖】という言葉で表しています。

2025年の崖って?

2025年以降、日本は世界のデジタル競争から置いていかれ、その上セキュリティやサイバー攻撃で1年あたり12兆円の損失が産まれてしまうというDXレポートでの最悪のシナリオが2025年の崖です。

なぜそのようなことが起こると言われているのでしょうか?

要因は下記3つです。

1.現在の日本企業の多くは旧式の基幹システムをしようしています。老朽化・複雑化しているこの旧式のシステムはレガシーシステムと呼ばれています。

いじることが出来なくなったレガシーシステムはブラックボックス化していき、そのせいで手元にあるデータを活かすことが出来なかったり、デジタル市場の拡大共に増大するデータを処理できなかったりと、デジタル競争の敗者になってしまします。

2.高齢化によるITエンジニアの人材不足により、古いプログラミング言語を知る人がいなく、システムの維持・運用が困難になるとも推測されています。またレガシーシステムの対応に人材がとられ、AIなどの先端技術の開発に人材が裂けないのも問題とされています。2025年には43万人の人材が不足すると言われています。

3.現在使用しているシステムやWindows7などのサポート終了に伴い、サイバーセキュリティや事故などでトラブルやデータの流出などが予測され、1年あたり12兆円の損害がでると言われています。

2025年の崖に落ちない為に今できることとは?

すぐに現在のシステムを変えることなんてできないですよね?
なのでその2025年の崖に落ちない為に、2021年~2025年を「DXファースト期間」と定めて、長期的な計画でレガシーシステムを刷新しDXをしていくようにと経済産業省は提案しています。

データベースはどうしていくべきか。。
DXに向けてデータベースをどのようにしていくべきか。。
その中でのEDB Postgresの活用とは。。

 

ここからはEDB Ppstgres Vision Tokyo 2020でお伝えしていければと思いますので、ぜひ期間中ご覧いただければと思います!

 

概要   :「Postgres for Builders」をテーマに、PostgreSQLを活用して
       ビジネスイノベーションを目指す企業の方々のために、
       最新情報と具体的事例などをオンデマンドで学べる一週間です。
日時   :2020年10月5日 (月)10:00~11日(日) 21:00
受講費用 :無料
対象   :PostgreSQLを活用する企業の方々
 
▼オフィシャルサイト/お申し込みはこちら▼
https://2020.postgresvision.tokyo/

文:SIOS Watanabe

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