2021.04.07

CKA合格!! 失敗から学んだ試験への注意点や学習方法について

文:

カテゴリ

タグ

CONTENTS

この記事をシェア:

Facebook Twitter LINE

2021/3/26に晴れてCKAに合格しました。

合格までの道のりは決して平坦ではなく、過去不合格だったこともありましたが、何とか結果を出すことができて安心しております。。。


今回CKAに合格することができた一番の要因は「過去の失敗」にあると分析しています!

これから受験しようとする方々のために試験の注意点や学習方法などをお伝えしていきます。

・そもそもCKAとはどんな資格?

CKA(Certified Kubernetes Administrator)はKubernetesに関するスキルを証明するための、コマンドラインを使ったハンズオン形式の資格試験となります。Kubernetesの管理者に必要なスキル、知識、および能力を問われるため、ほぼすべてのコンポーネントが試験対象となります。


試験範囲についてはLinux Foundationが詳細を記載しておりますが、試験範囲は以下となります。

 ・ストレージ:10%
 ・トラブルシューティング:30%
 ・ワークロードとスケジューリング:15%
 ・クラスタのアーキテクチャ、インストール、構成:25%
 ・サービスとネットワーキング:20%

トラブルシューティングの配点が高いですが、こちらは問題数は少ないので取りこぼさないように注意が必要です。


試験時間については2時間となります。

2020年9月から試験時間が3時間から2時間に変更となっているので、この点は注意が必要です。

試験費用は300$となり、不合格の際も無料で一度のみ再試験を受けることができます。

・CKAを受験した際の失敗と反省点、注意点

CKAを受験するにあたり、まず注意しなければいけないのが全ての設問がハンズオン形式の問題となります。

選択問題は1問も出てこないため、ただ暗記をすればいいというわけではなく、実際にKubernetesクラスターを構築して実際にkubectlコマンドを実践することが必須となります。


そして、試験時間が2時間になっていることも注意点となります。

上記で記載した、2時間という時間を有効に使うことができなかったのが、一番の失敗となります。

試験範囲が広く、学習不足であった部分や実際にコマンドを実行した時にエラーが出てしまったものに大幅な時間を割いてしまいました。蓋を開けてみれば、後続の問題は比較的簡単な問題もあったのに、見直しすることもできず、中には自身の考えている回答まで導き出せなかった問題もありました。


CKAは設問にフラグを立てて後で見直すことが可能です。

ですので、「一度すべての問題を確認して確実に配点を取れる問題からこなしていれば、、、」というのが一つめの失敗点になります。


もう一つの失敗は試験中参照することができる「kubernetes.io」の学習、読み込み不足となります。CKAでは各種リソースの作成を要求されます。その際に一から定義ファイルを作成していては、とてもじゃありませんが試験時間内にすべての問題を回答することはできません。

事前に「設問で問われるであろう項目」や「設問に対してワンライナーで回答できるコマンド」などが

kubernetes.ioには多く記載されています。せっかく設問に対して理解があるのに、回答までのヒントを見つけ出すのに時間がかかってしまっては、本末転倒ですよね、、、


上記2点の失敗があり、一度CKAの試験で不合格になってしまいました。

学習時間はそれなりに確保していましたが、実試験では上記の点に注意しなければ、パフォーマンスを発揮できない試験だと痛感しました。。。

・失敗を踏まえた学習と合格までの軌跡

不合格の後、再試験を実施してCKAを取得しましたが、そこまでの学習方法について記載します。

まず、CKAを受験するにあたり、必須となる学習教材がUdemyで販売されている、Certified Kubernetes Administrator (CKA) with Practice Testsとなります。

こちらはCKAの試験範囲となる各コンポーネントの解説だけではなく、実試験に近いCKA模擬試験を実施することができます。正直なところ「これをやっていなければ、まず合格できないだろうなぁ。。」というほど、必須の教材となります。

特にKubernetesの実業務を数年経験していたり、そもそもコンテナ関連の知識が豊富な人以外は、こちらを実践しなければ歯が立たないと思います。

私はこちらの教材ですべて学習範囲と模擬テストを繰り返し実践していました。


後は上記の失敗談の一つである、Kubernetes.ioの読み込みを行いました。こちらで設問箇所のヒントを迅速に見つけられるように読み込みを行い、簡易な問題はワンライナーで答えられるよう、コマンドリファレンスを実践しました。

また、不合格前にはなってしまいますが、Kubernetes完全ガイド本での学習も行っていました。

Udemy教材は実践向きではありますが、英語の教材ですので初めて触れる項目などは一度完全ガイドに目を通した後、Udemyを実践すると非常に理解が深まります。


上記を実践し、再試験で合格することができました!

得点は70%と決して高くなく(むしろギリギリでしたが。。。)合格できて一安心しています。

・最後に

CKAを経験して言えることは「決して簡単ではない」試験ということです。

暗記ベースの学習方法では試験に太刀打ちできず、挫折してしまう可能性が高いと思います。

しかしながら、実践形式で学習を行っていくことが必須となるため、必然的にKubernetesの理解と操作感覚を覚えることができます。(嫌でも覚えます。。。)

そのため「認定試験」としては非常に価値が高いものかな、と私自身は感じています。

そしてこの記事がこれから受験しようと考えている方々の参考になれば、過去の不合格経験も少しは報われます!

PS.次はCKAD編にて(不合格にならないように。。。)

文:

カテゴリ

タグ

今解決したいDXの
お困りごとなんですか?

DXの知識、導入事例を知りたい DXの知識、導入事例を知りたい セミナーに参加する

今取り組むべき事業のDX推進や、本当に活用できるコンテナ製品の導入プランをご紹介しています。お気軽に無料ウェビナーにご参加ください。

何から手をつけていいか分からない 何から手をつけていいか分からない サービスソリューションをみる

DX推進に取り組みたいが詳しい人材がいない。
まずどこから始めればいいのか、どういう方法があるのかイメージが掴め切れていない。

自社の具体的な導入を検討している 自社の具体的な導入を検討している 各種お問い合わせへ

コンテナ製品のご提案や人材育成支援も行います。事業のDX推進でお困りの方は、こちらからお問い合わせください。