連載:第六回「DXを売る」営業の素朴な疑問 ”サイドカーって何モノ?”

ビジネス

はじめに
「DXを売る」シリーズを担当しているサイオステクノロジーの長谷川です。
K8s関連は、過去IT営業のベテランでも不思議な単語に??マークがよく出ます。

今回は”サイドカー”について、ちょっとだけ知ったかぶりできるようにします。

このBlogでは、DXソリューションを担当する営業の方を少しでも支援できるように分かりやすくご紹介します。参考にしてください。
第一回記事:「DXを売る」IT営業が気を付けるべき7つのポイント
第二回記事:「DXを売る」”DXに関心を持たせる” 営業トーク 」
第三回記事:「DXを売る」営業の”知ったかぶりコンテナ・トーク”」
第四回記事:「DXを売る」”IT自動化とDX推進を繋げる5つのポイント”

第五回記事:「DXを売る」営業の素朴な疑問 ”コンテナってどこでも動くの?”

【疑問1】”サイドカー”どんな場面で登場するのか?

”サイドカー”と言われても、最近の若者は車に興味を持っていない人が増えているので想像できないかも知れません。昭和のヒーローである、仮面ライダーやキカイダーが乗るバイクの横に付いていたサイドカーも今や死語になっていると思います。一般的なサイドカーのイメージですが、バイクの横にタイヤが付いた乗り物で、人や荷物を載せることができます。

K8s関連で時々エンジニアが口にする”サイドカー”ですが、どのように使っているのでしょうか?

エンジニア:「このアプリケーションは、サイドカーパターンで動かす」

同行営業:「ムム?」

”サイドカー”の概念をしっている営業って、かっこよくないですか!?

【疑問2】K8sでいう”サイドカー”とは?

  • ネットに掲載されている説明をいくつか調べてみました。少し紹介しますね。
    • KubernetesのPod内で、主となるコンテナと共にそれを補助する役割を果たすコンテナを持つ構成をサイドカーパターンと呼びます
    • ポッドの中で、主となるコンテナを補助する様なコンテナを持つポッドを構造を持ったポッドをサイドカーと呼びます
  • 以上、
    ”サイドカー”は、親アプリケーションのコンテナに接続されて、その親アプリケーションに対して補完的な機能を提供します。バイクのサイドカーのように本体と共に作成(Start)されて終了(Stop)し、親アプリケーションと同じライフサイクルをおくることになります。

ようするに、サイドカーにより、親アプリは単純に開発することができ、サイドカーにより便利になるというもの。
水戸黄門であれば、サイドカーは助さん格さんに該当するのかな?
個人的には由美かおるさん役がいいのだけど。。。

雑談ですが、私の息子はバイクが好きで1000㏄のバイクでよくツーリングに出かけているようです。きっとバイク好きからすれば、サイドカーなんで邪魔者になるのかもしれません。

しかし、サイドカーの歴史を見てみると、第一次世界大戦~第二次世界大戦初期にサイドカーは軍用車両として多数配備されていました。当時の映画などでも紹介されていますが、バイク本体は早く軍隊を運ぶ役割、サイドカーには軍人が乗り、場合によってはサイドカーから武器を使って攻撃している場面や、物資を運んだりしてバイクの補助的な役割を果たしていたと思われます。
K8s関連で”サイドカー”という表現を使うって、なんかオシャレだと思いませんか?

【疑問3】Podって?

先ほどからPodという単語が出てきているので、少しだけ説明します。

  • Podとは、
    • KubernetesでDockerコンテナを管理するための最小単位となります
    • 複数のDockerコンテナの集合体です
    • コンテナ単位で管理するのは大変なので、コンテナの集合体としてのPodを管理するようにしています
    • Podはワーカーノード上(node)で動きます
    • nodeはマスターによって管理されています(前回の記事参照)
    • Pod内のコンテナはIPアドレスが共有されています

【まとめ】

  1. サイドカーは、親アプリコンテナの補完コンテナとして機能拡張や機能向上の役割
  2. Podは、コンテナの集合体

以上、
今回のBlogの内容はお役に立ちましたでしょうか?
今後のBlog記事に関するご要望や実際のビジネスでのご相談事などございましたらお問合せいただきますようお願いいたします。最後まで読んでいただきありがとうございました。