コンテナ技術者不足を支援するために
ITシステムにおける技術面の老朽化、システムの肥大化、複雑化、ブラックボックス化などの問題を多くの企業が抱える中、これらを克服するためのITシステムの開発や運用の変化に迅速に対応するための手段として、コンテナ技術への注目度が急速に高まっています。
その一方で「コンテナとは?」、「DockerやKubernetesという言葉は聞いたことはあるけれど、何となくぼんやりとしたイメージを持っている」という方々は、まだまだ多いかと思います。
サイオステクノロジーが提供するコンテナ関連トレーニングでは、これからコンテナ技術を始めようとする方々を対象に、Dockerとオーケストレーションツールである、Kubernetesを中心に概念や構成要素の基本の習得をゴールとしています。
以下、各種コースをご紹介します。
コース名 | プロジェクト数 | 想定期間 | 価格 |
---|---|---|---|
Docker入門コース | 11 | 1ヶ月 | 要相談 |
Kubernetes速習コース | 2 | 2週間 | 要相談 |
Kubernetes入門コース | 5 | 1ヶ月 | 要相談 |
Dockerオプションコース | - | - | - |
受講の流れ
■自習教材になりますので、ご自身のペースで学習することができます。
(1)教材コンテンツがGitHubにアップされます。
(2)受講者はGitHubより教材コンテンツを参照し、内容にそって作業を実施して
いただきます。(プルしていただき、ローカルPCにダウンロードしていただく
ことも可能です。)
(3)受講者は各プロジェクトの内容をもとにローカルPC上もしくは検証環境上
にて、DockerやKubernetesの構築や設定等実施していただきます。
(4)各プロジェクトの内容の中で、実施した結果の何等かのファイルをGitHubに「アップしてください。」という記載があるので、(3)の作業が完了した受講者からGitHubへプッシュし、弊社講師へプルリクエストを行います。
(5)講師はプルリクエストを受け次第、(4)でアップした内容を確認しコメントを書き込み、受講者へ確認済みの連絡をします。
(6)受講者は、確認結果を参照します。
※(3)の時点で、テキストに記載の内容についてのご不明点や、確認事項がございましたら、GitHubもしくはSlack、BackLogにて講師へご質問することも可能です。
※ (5)については、平日AM9時~PM5時半の弊社営業時間のみの対応になります。
対象者
- Linux(Ubuntu、RHEL、CentOS等)のインストール経験があること。
- Teraterm等ターミナルを使って、Linuxに接続し、最低限のコマンドベースでサービスの設定・起動・停止等行えること。
- コンテナ・プラットフォーム周辺技術の知見が無いもしくは、弱い為、 コンテナ周辺技術の基本を学びたいと思う方。
- 技術的な課題に対して、自身で調査し、解決することができること。
- 知らないこと、わからないことがあった際は、相談できること。